ppmckのインストール

情報が古くなってきたため、内容を削減しました。現在は MCK Wiki -> 制作環境の準備 を参照するのがよいと思います。 (2009/12/22)

目次

はじめに

このページでは、ppmckをインストールして使えるようにするための説明をします。 MMLの文法についての解説はppmckのアーカイブに同梱のmckc.txtやppmck-ja.txt、 またはMCK Wikiなどを参照してください。 MMLがはじめての方は、What's MML? (オリジナルmck作者のIzumi.氏による解説)が大変参考になります。

このページに書いてある方法はWindows2000でしか確認していません。Win9xとWinNTでコマンドプロンプトの仕様などが 結構違ってたりするのでWin9xで動かないかもしれません。

NSFプレイヤーのインストール

VirtuaNSFNSFplay(NSF player over NSFplug)あたりがおすすめです。

ppmckのインストール

ppmckの配布ページからダウンロードして好きな場所に解凍します。 それだけでインストールは完了です。

ppmckを使ってみる

サンプルMMLを用意したのでこれをコンパイルしてみましょう。
「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」より第一楽章冒頭部分
ダウンロードまたはコピペして、ppmckを解凍してできたmckフォルダの中にあるsongsフォルダeine.mmlという名前で保存してください。 後述のmknsfコマンドを使う場合、自作mmlは必ずこのフォルダに置くことになります。

songsフォルダの00startcmd.bat(コマンドプロンプトへのショートカットみたいなものです。)を ダブルクリックするとコマンドプロンプトが開きます。

このフォルダで

mknsf MMLファイル名の拡張子を除いた部分

というコマンドを入力することによりMMLをコンパイルしてNSFを作成することができます。

では、eine.mmlをコンパイルするため、

mknsf eine

と入力してリターンキーを押してください。うまくいけば次のようなメッセージが表示され、NSFファイルが作成されます。

MML to MCK Data Converter Ver 0.27 by Manbow-J
pmck modification by BKC rel 0.2
patches FDS enable patch([OK]), 4-46, 4-356, 5-17, 5-95, 5-313, 5-658
ppmck VRC6/MMC5/FME7 enable version release 4b (compiled at Jan 26 2005
eine.mml -> eine.h

-------+---------------+---------------+
Track  |     Total     |     Loop      |
 Symbol|(count)|(frame)|(count)|(frame)|
-------+-------+-------+-------+-------+
   A   |    768     320|               |
   B   |               |               |
   C   |    768     320|               |
   D   |               |               |
   E   |               |               |
-------+-------+-------+-------+-------+

終了しました

NES Assembler (v2.51)

pass 1
pass 2
segment usage:

      ZP    -
     BSS    -
BANK   0                            2868/5324
                                    ---- ----
                                       3K   5K

同じフォルダにeine.nsfが生成されたはずです。早速NSFプレイヤーで聴いてみてください。

とりあえずここまで読めばppmckは使えます。


How to install and use ppmck on un*x

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Usage

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